喘息の症状
痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
喘息を治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
喘息を緩和するお手伝いとして、当院は鍼灸治療を行っています。
当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼灸」の施術をします。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、喘息の症状の緩和を目指します。
当院の喘息の鍼灸治療にご興味があれば、是非お読みください。
喘息とは
喘息とは、空気の通り道である軌道に慢性的な炎症が起こり、気道が収縮して狭くなる病気です。
呼吸が苦しくなり、咳や淡が出るなどの症状が繰り返し見られます。
いろいろな刺激で気道が敏感になって、発作的に咳や淡が出て、ゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴を伴って息苦しくなります。
喘息は乳幼期に発症することが多く、全体の60~70%が2~3歳までに発症します。
子供の喘息の多くは、思春期の頃には症状が良くなっていきますが、そのうちの約30%は大人になっても続くといわれます。
また、成人になって初めて症状が出るケースも少なくなく、子供から大人まで幅広い年齢層で発症します。
喘息の原因とは
喘息の人の気道は、慢性的に炎症を起こしています。
そのため、少しの刺激でも気道が敏感に反応し、咳や淡・呼吸困難を伴う喘息発作(気道の狭窄・気道が狭くなる状態)が起こります。
小児喘息では、9割以上にアレルギーの反応が認められますが、成人喘息では、アレルゲンを発見できるアトピー型喘息は6割程度、アレルゲンを発見できない非アトピー型喘息は残り4割です。
アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)には、ダニ・カビ(真菌)・スギ・ヒノキ・ペット・ガ・卵・ミルク・小麦・ナッツ類・果物などがあります。
喘息の緩和方法
喘息発作を起こさないよう、気道の炎症を抑えておくことが大切です。
睡眠はしっかり取り、部屋の掃除をこまめにしましょう。
風邪などを引かないよう、手洗い・うがいをして、ストレスなどを溜めないようにしましょう。
適度な運動もしましょう。
気管・気管支が弱い方は、色々なものに敏感に反応してしまいます。
外出帰宅後のうがいや、出来れば毎食後に歯磨きをしましょう。
気圧の変化や温度差には注意しましょう。
梅雨から夏にかけてはカビなどにも、秋には肺が弱る時期とされていますし、春と秋は花粉などの影響が出ますので、気を付けてください。
大きく深呼吸をすることも大切です。
呼吸するための横隔膜や胸の周りの筋肉も、年を重ねる毎に硬くなっています。しっかりと呼吸する、硬くなった筋肉をほぐすことにもなります。
たくさんの酸素を体内に取り込むことにもなり、お身体の疲れにも良いと思います。
喘息への鍼灸の施術内容
当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。
喘息を緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、喘息のための鍼灸を施します。全身と局所の各鍼灸治療があり、症状の度合いや患者様のお時間などのご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では鍼灸治療にかかる時間の違いあり)。
小児向けの鍼灸治療も行いますので、お子様のご来院もご相談ください。
喘息の症状と鍼灸治療
<喘息:風邪を引いたら発作が・・・>
[症状]
風邪を引いたりすると、時々喘息発作につながる。
首こり・肩こりが強い。
腰痛があり、左右の臀部にも痛みがある。
目が疲れる。
身体がだるく、疲れやすい。
[治療]
全身的に経絡診断を行いました。加えて、気管の状態を調べました。
気管は気虚(気が弱っている状態)があり、アレルギーの反応もあり、緩和するようはりとお灸で治療を行いました。
治療を始めて2年ほどになりますが、その間喘息発作は起きておらず、コロナ感染も一度ありましたが、その時も喘息発作はなかったそうです。
<風邪を引きやすく、引くと喘息発作を起こしやすい>
[症状]
1年前より喘息を発症。
風邪を引きやすく、引くと喘息発作を起こしやすい。
食欲が無く、朝起きが悪い。
すぐ下の弟の方が活発である。
両親もこんな小さいうちからお薬を常用して、将来を心配している状態。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて気管支の状態と、食欲が無い、朝起きが悪い等は胃腸の弱りから起こるので、それらを調べて治療をしました。
治療を行っている間でも風邪を引くが、少し咳き込むぐらいで、病院へ行かずに済まれました。
以後も風邪を引くが病院へは行かず、次第に風邪を引く回数も少なくなり、お薬の服用を止めても、喘息の発作は無く落ち着いています。
風邪を引いても発作らしい発作も無く、年が明け「今年は喘息発作の騒ぎも無く、静かなお正月でした」と母親が言われていました。
喘息のまとめ
喘息については、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…
喘息の症状を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの喘息の治療を行うことが大切です。
鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で症状が緩和する可能性があります。
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施するケースが多いです。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼灸を施します。
大まかに言うとこのような鍼灸治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる鍼灸方法で行います。
(公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)
喘息は鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。