三叉神経痛の症状
痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
三叉神経痛を治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
三叉神経痛を緩和するために、当院は鍼灸治療を行っています。
当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼や灸」で施術します。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、三叉神経痛の緩和を目指します。
当院の三叉神経痛の治療にご興味があれば、是非お読みください。
三叉神経痛とは
片側の顔面に強い痛みがある症状です。
三叉神経痛の原因
頭蓋骨内の血管に三叉神経が圧迫されることによって起こることが多いそうです。
三叉神経痛の緩和
温めて痛みが緩和する場合は、温めてください。
三叉神経痛は、立っているより座っている方が、座っているより寝ている方が重くなるという特徴があるそうです。
三叉神経痛への施術内容
当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。
三叉神経痛を緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、三叉神経痛のための鍼や灸を施します。全身と局所の各治療があり、症状の度合いや患者様のお時間等のご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では治療にかかる時間の違いあり)。
小児向けも行いますので、お子様のご来院もご相談ください。
三叉神経痛の症状と鍼灸治療
<右側顔面の痛み後、左側も痛みが出現>
[症状]
10年前より右側顔面が痛む。
以後、左側も痛みが出現しだした。
2・3か月に1度ひどく傷む。
肩こり・頸凝りがあり、頭痛もある。
冷え性が強い。
イライラし、眼が疲れる。
朝起きが辛い、身体がだるく、疲れやすい。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて左右の三叉神経に関して治療を行いました。
1週間に1度の第3診
三叉神経の弱りは残るものの、症状はほとんど消失しました。
以後はまだ残る三叉神経の弱さを取る為、継続して治療を行いました。
<右側顔面が痛み、歯が悪いのかと歯科を受診するも異常無し>
[症状]
1ヶ月前より、右側顔面が痛み、歯が悪いのかと歯科を受診するも異常無し。
夜激しく痛み、眠れない。
冷えると痛む。
身体がだるく、疲れやすい。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて、右顔面部の神経(三叉神経)の状態を調べました。
右顔面部の神経には、もともとの風湿(ウイルス)と、新たに風寒(ウイルス)が加わり、神経にもそのものの循環の悪さ(病が比較的に早く受診されている為、程度は軽い)がある、よって風湿、風寒の駆除と、循環の回復を目指して治療を行いました。
第2診(一週間後)
痛みはほとんど無く、非常に楽になり、夜も良く眠れる様になられました。
前回と同じ治療を行いました。
予定では、一週間後に来られるはずでしたが、お越しになられず、約一ヵ月後に、また痛みが少し出た為来院されました。。
様子を聞いてみると、ここ二日ぐらい痛むそうです。
その間は忘れていたとの事でした。
前回と同じ治療を行い、様子を見る事しました。
この方の場合、神経そのものの傷みは、比較的軽く、そこに風寒を感受した為、激しく痛んだと思われ、風寒の駆除がある程度出来た為、症状が軽くなり、
しかし、完全な状態ではない為、一ヵ月後また痛みが出現したのだと考えました。
三叉神経痛のまとめ
三叉神経痛については、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…
三叉神経痛を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの三叉神経痛の治療を行うことが大切です。
鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で緩和する可能性があります。
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施します。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼や灸を施します。
大まかに言うとこのような治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる方法で行います。
(公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)
三叉神経痛は鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。