逆子の症状
痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
逆子を治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
逆子を緩和するお手伝いとして、当院は鍼灸治療を行っています。
当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼灸」の施術をします。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、逆子の症状の緩和を目指します。
当院の逆子の鍼灸治療にご興味があれば、是非お読みください。
逆子とは
赤ちゃんの頭が上にある状態を逆子(骨盤位)といいます。
お産時にいろいろな問題が発生する可能性があるそうです。
逆子の原因とは
子宮の形態異常・胎盤異常・骨盤異常・多胎妊娠・羊水過多などが原因と言われていますが、はっきりと分かっていないそうです。
赤ちゃんは、妊娠中期まではお母さんのお腹の中で活発に動いていますが、妊娠32週前後で位置が決まり、頭位が決まっていくそうです。
そのため、32週よりも前なら、逆子であっても心配ないそうです。
逆子の緩和方法
逆子で破水してしまうと、羊水の量が急に減少してしまうそうです。
赤ちゃんのおへそが赤ちゃんよりも先に出てしまう「臍帯脱出」になってしまうと、赤ちゃんに十分な酸素が送れず、赤ちゃんが非常に苦しい状況になってしまいますので、破水時は赤ちゃんの姿勢に注意し、医療機関へ連絡しましょう。
逆子を治すためにお灸をすることは、日本だけでなく世界でも行われています。
一般的に逆子を治すツボは、三陰交(足うちくるぶしから指4本のところで骨際)や、至陰(足小指の爪の生え際の外側)がよく用いられます。
また、三陰交は産後の肥立ちに良いとされていますので、逆子に限らず、妊娠安定期を過ぎて出産されるまでの方にもとてもお勧めです。
逆子への鍼灸の施術内容
当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。
逆子を緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、逆子のための鍼灸を施します。全身と局所の各鍼灸治療があり、症状の度合いや患者様のお時間などのご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では鍼灸治療にかかる時間の違いあり)。
小児向けの鍼灸治療も行いますので、お子様のご来院もご相談ください。
逆子の症状と鍼灸治療
<逆子:1ヶ月半後に出産予定>
[症状]
1ヶ月半後に出産予定日。
健診で逆子と言われた。
[治療]
逆子に効くと言われるツボにお灸で施術しました。
逆子のまとめ
逆子については、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…
逆子の症状を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの逆子の治療を行うことが大切です。
鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で症状が緩和する可能性があります。
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施するケースが多いです。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼灸を施します。
大まかに言うとこのような鍼灸治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる鍼灸方法で行います。
(公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)
逆子は鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。