肋間神経痛の症状
痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
肋間神経痛を治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
肋間神経痛を緩和するために、当院は鍼灸治療を行っています。
当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼や灸」で施術します。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、肋間神経痛の緩和を目指します。
当院の肋間神経痛の治療にご興味があれば、是非お読みください。
肋間神経痛とは
特定の肋間部がチクチク・ズキズキと痛む。
差し込むように痛む。
広範囲ではなく、範囲が限られた痛みであることが特徴のようです。
肋間神経痛の原因
病気や外傷など異常が無いにもかかわらず痛む場合、ストレスによるものが多いようです。
無理な姿勢を長時間続けることで、肋間神経が刺激されて痛むこともあります。
筋肉の緊張によって、発痛物質が放出されて痛みを引き起こすこともあるようです。
また、様々な病気・胸膜炎・肺癌・肺炎・脊椎 肋骨の腫瘍・帯状疱疹なども考えられます。
肋骨骨折・肋軟骨炎などの外傷から痛むこともあるようです。
肋間神経痛の緩和
痛みが病気や外傷によるものでないことを出来る限り、病院で検査を受けるなどして把握しましょう。
もし病気や外傷からくるものでなければ、その事を確認するだけで痛みが改善されるかもしれません。
患部を温めたり、リラックス出来る事を探したりしてください。
肋間神経痛への施術内容
当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。
肋間神経痛を緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、肋間神経痛のための鍼や灸を施します。全身と局所の各治療があり、症状の度合いや患者様のお時間等のご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では治療にかかる時間の違いあり)。
小児向けも行いますので、お子様のご来院もご相談ください。
肋間神経痛の症状と鍼灸治療
<右肋間がキリキリと不規則に痛む>
[症状]
平成30年3月初診
平成29年12月、昼間に右肋間の痛みを感じた。
キリキリと痛み、不規則に痛む。
現在は少し軽くなってはいるものの、痛みが強い。
痛み止めを服用するも痛みは消えない。
CRPは正常。
最近は寝ている時も痛むようになった。
肩こりがあり、眼が疲れる。夜間尿は3回。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて右肋間の末梢神経の状態などを調べ、治療を進めました。
右肋間部の神経は、気滞(きたい)が強く、気の流れを良くするように治療を行いました。
5日後の第2診
右肋間部の神経の気滞はは軽くなってはいるものの、まだ通りは悪いが症状はかなり楽との事でした。
3週後の第3診
もう治ったのかと思ったぐらい楽だったそうで、また少し痛みが出たとのことで受診されました。
それでも、第2診の時よりも右肋間部の神経の気滞は軽い状態です。
治療を行い、以後ご連絡がありませんので、良くなられたのだと思います。
肋間神経痛のまとめ
肋間神経痛については、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…
肋間神経痛を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの肋間神経痛の治療を行うことが大切です。
鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で緩和する可能性があります。
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施します。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼や灸を施します。
大まかに言うとこのような治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる方法で行います。
(公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)
肋間神経痛は鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。
施術内容
心身の症状ごとに対した鍼灸治療の内容や緩和状況をご報告します。