不定愁訴や症状の緩和を目指す、
広島市の鍼灸院ー 広島市中区八丁堀 ー今井鍼灸治療院 広島市中区八丁堀


適応症・施術内容

肋間神経痛

広島市の今井鍼灸治療院は「肋間神経痛」を鍼灸治療します。

    肋間神経痛の症状

    痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
    肋間神経痛を治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
    肋間神経痛を緩和するお手伝いとして、当院は鍼灸治療を行っています。

    当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼灸」の施術をします。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、肋間神経痛の症状の緩和を目指します。

    当院の肋間神経痛の鍼灸治療にご興味があれば、是非お読みください。

    肋間神経痛とは

    肋間神経痛は病名ではなく、症状を表す言葉だそうです。
    肋間神経が過敏になるような病気が隠れていることはよくあります。
    多い痛みは、身体に物が当たったり傷ついたりして感じるもので、皮膚や内臓など身体のいたるところに痛みを感じとるセンサーがあり、センサーが痛みとなる刺激に反応すると、センサーから神経に痛みが伝わり、最終的には脳に伝わります。
    センサーが反応する痛みを障害受容性疼痛といい、人が感じるほとんどの痛みは障害受容性疼痛です。
    痛みを伝える神経が過剰に反応して痛みが出ることもあり、神経が過敏になる原因は、神経に傷がついたりすることです。
    神経の過剰な痛みを神経障害性疼痛といい、肋間神経痛は神経が原因となる痛みが表れるので、神経障害性疼痛に分類されるそうです。

    肋間神経痛の原因とは

    感染症(帯状疱疹の後遺症)や、脊椎の圧迫骨折、肋骨骨折、椎間板ヘルニア、また乳癌や開胸手術後の神経痛、癌の転移、特発性(はっきりとした原因がわからないもの)などがあります。

    肋間神経痛の緩和方法

    原因がはっきりとしている場合は、原因を治療することで症状の緩和が期待できます。
    痛みが病気や外傷によるものでないことを、出来る限り病院で検査を受けるなどして把握しましょう。
    もし病気や外傷からくるものでなければ、その事を確認するだけで痛みが改善されるかもしれません。
    患部を温めたり、リラックス出来る事を探したりしてください。

    肋間神経痛への鍼灸の施術内容

    当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。

    肋間神経痛を緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、肋間神経痛のための鍼灸を施します。全身と局所の各鍼灸治療があり、症状の度合いや患者様のお時間などのご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では鍼灸治療にかかる時間の違いあり)。
    小児向けの鍼灸治療も行いますので、お子様のご来院もご相談ください。

    肋間神経痛の症状と鍼灸治療

    <肋間神経痛:右肋間がキリキリと不規則に痛む>

    [症状]
    平成30年3月初診

    平成29年12月、昼間に右肋間の痛みを感じた。
    キリキリと痛み、不規則に痛む。
    現在は少し軽くなってはいるものの、痛みが強い。
    痛み止めを服用するも痛みは消えない。
    CRPは正常。
    最近は寝ている時も痛むようになった。
    肩こりがあり、眼が疲れる。夜間尿は3回。

    [治療]
    全身的に経絡診断を行い、加えて右肋間の末梢神経の状態などを調べ、はりとお灸で治療を進めました。
    右肋間部の神経は、気滞(きたい)が強く、気の流れを良くするようにはりとお灸で治療を行いました。

    5日後の第2診
    右肋間部の神経の気滞はは軽くなってはいるものの、まだ通りは悪いが症状はかなり楽との事でした。

    3週後の第3診
    もう治ったのかと思ったぐらい楽だったそうで、また少し痛みが出たとのことで受診されました。
    それでも、第2診の時よりも右肋間部の神経の気滞は軽い状態です。
    鍼灸治療を行い、以後ご連絡がありませんので、良くなられたのだと思います。

    肋間神経痛のまとめ

    肋間神経痛については、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…

    肋間神経痛の症状を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの肋間神経痛の治療を行うことが大切です。
    鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で症状が緩和する可能性があります。

    鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施するケースが多いです。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼灸を施します。

    大まかに言うとこのような鍼灸治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる鍼灸方法で行います。

    公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)

    肋間神経痛は鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。

    肋間神経痛の症状は、広島市で鍼灸治療を行う当院にご相談ください。

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