リウマチの症状
痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
リウマチを治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
リウマチを緩和するお手伝いとして、当院は鍼灸治療を行っています。
当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼灸」の施術をします。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、リウマチの症状の緩和を目指します。
当院のリウマチの鍼灸治療にご興味があれば、是非お読みください。
リウマチとは
リウマチ(関節リウマチ)とは膠原病の一種で、自己免疫疾患に属します。
リウマチの初期症状には、関節のこわばり・腫れ・痛み・微熱・倦怠感・食欲不振などがあります。
朝起きた時に、手のこわばりや痛みを感じやすく、身体を動かしにくかったり、関節が腫れたり熱を持ったりする。
腫れ方には二種類あり、硬くカチカチに腫れるか、熱を持ってブヨブヨに腫れる。
また、多くの関節が同時に腫れたりする・目や口の渇き・口内炎を伴うことがあるそうです。
進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されてしまいます。
炎症は、関節だけでなく目や肺など全身に広がることもあるそうです。
リウマチの原因とは
原因は未だ解明されていないそうです。
人の身体は、細菌やウイルスなどの外敵から身体を守る仕組み(免疫)があります。
この仕組みが異常を起こし、関節を守る組織や骨・軟骨を外敵とみなして攻撃し、壊してしまうのがリウマチです。
こうした病気は”自己免疫疾患”と呼ばれ、体質的にかかりやすい人が、何らかの原因によって発症すると考えられているそうです。
その原因はまだ分かっていないそうですが、細菌やウイルスの感染・過労やストレス・出産や怪我などがきっかけになって発症するそうです。
リウマチの緩和方法
睡眠不足は症状を悪化させる要因です。
夜更かしを避け、できる限りの睡眠時間を確保しましょう。
身体がだるい時や、関節の痛みが強い時は、無理をせずに休みましょう。
しかし、運動をしないと関節の可動域が狭くなったり、全身の筋力を保つことが難しくなったりします。
関節の可動域や全身の筋力を保つために、適切な無理のない運動は行うようにしましょう。
アレルギー、自己免疫疾患のどちらも腸で異変し、いくつかの腸内細菌が減少していると言われていることから、腸内細菌を意識した食事をすると良いと思います。
*Tレグ(制御性T細胞)・・・暴走している免疫細胞を見つけると興奮を鎮める物質を放出し、免疫のブレーキ役をする。Tレグは腸で生み出されています。
腸に住むクロストリジウム菌が「落ち着いて」というメッセージを放出し、腸内で免疫細胞が受け取るとTレグが生まれる。クロストリジウム菌は、食物繊維を取ることでTレグをたくさん生み出すそうです。海藻には食物繊維が豊富なので、しっかり取るようにしましょう。
(海藻を分解できる腸内細菌を持つ割合は、日本人約90%、欧米人3%ともいわれているそうです)
リウマチへの鍼灸の施術内容
当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。
リウマチを緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、リウマチのための鍼灸を施します。全身と局所の各鍼灸治療があり、症状の度合いや患者様のお時間などのご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では鍼灸治療にかかる時間の違いあり)。
小児向けの鍼灸治療も行いますので、お子様のご来院もご相談ください。
リウマチの症状と鍼灸治療
<リウマチ:リウマチと診断された、変形は進んでいない>
[症状]
1年半前リウマチと診断される。
変形は進んでいない。
両手首・肘関節・足首が痛む。
肩こり・頸こり・腰痛がある。
イライラしやすく、朝起きがつらい。
身体がだるく、疲れやすい。
膀胱炎を繰り返す。
食欲がない。汗が出やすく、冷えやすい。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて経絡的なリウマチの反応、腱、筋、関節(両手首・肘の炎症状態等)を調べて、鍼とお灸で治療を進めました。
治療を重ねる毎に、少しずつ症状は緩和されていますが、頑張って動き過ぎると痛みが強くなる様に見受けられます。
現在も症状の緩和を目指して、定期的に鍼灸治療を継続しておられます。
<関節リウマチと不眠>
[症状]
もともとは関節リウマチの治療で来院。
身体がだるく、疲れやすい。イライラする。やる気が出ない。
汗が出やすく、冷える。
午前中頻尿になる。
リウマチの治療を始めて1年後に、近所でのゴタゴタで不眠になる。
物事が気になり、気分が落ち込む等の症状が現れる。
[治療]
全身的に経絡診断を行いました。加えて、不眠・気分が落ち込む等に関するところを調べて鍼とお灸で治療を進めていきました。
2週間に1度のペースで鍼灸治療を行い、治療回数を重ねる毎に症状も緩和されているようです。
秋は季節的に誰もがセンチメンタルになりやすいのですが、症状はずいぶん緩和されて、現在もなおリウマチ等と併せて鍼灸治療を継続しておられます。
<MRI検査でリウマチの初期>
[症状]
今年に入って手足がシュワシュワする。
手がこわばる、朝むくむ、痛む。
血液検査は異常なし。MRI検査でリウマチの初期と言われて、投薬はなく、経過観察との事。
腰痛、右股関節が痛む。
イライラし、朝起きが悪く、身体がだるく、疲れやすい。
風邪をひきやすい、頻尿がある。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて関節リウマチの状態を調べ、治療を進めました。
この方は、定期的に週1回のペースで治療に来られ、少しは自覚症状が残るものの軽減され、約1年後のMRI検査では「状態が良くなっている」とお医者様に言われたと喜んでおられました。
現在も間隔を空けて継続して治療を行っております。
<リウマチを薬で抑えられていたが、両手・指・手首に腫れと痛みが出る>
[症状]
リウマチで4年前より薬で抑えられていたが、両手・指・手首に腫れと痛みが出てきた。
頸こり、肩こりがある。
イライラする、寝ていても痛みで目が覚めてしまう。
下痢しやすい。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて関節にリウマチアレルギーがどの程度かかわっているか、腱・筋の状態はどのようになっているかなどを調べ、治療を進めました。
1週間に1度の治療の第11診
リウマチの関節への経絡診断的反応が少し良くなられました。
症状にも改善が見られ、楽になったとの事です。
このころより治療期間を2週間に1回の治療で経絡診断するも、症状に悪化はなく良好との事です。
年末を迎え、忘年会で飲み過ぎることが多いとの事だが、状態は良いとの事でした。
<関節リウマチで、特に両手首・両足首の痛み>
[症状]
6年前より関節リウマチを発症。
特に両手首・両足首が痛い。
1年前、腰椎圧迫骨折をしている。
朝起きがつらく、疲れやすい。
身体がだるい。
腰痛がある。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて関節リウマチ・両手首・両足首等の状態を調べ、治療を進めました。
治療を重ねる毎に、症状は落ち着いていくものの、使い過ぎれば痛み、特に手首は熱を持ち赤く腫れる事もあるようです。
また、風寒の外邪(風邪)、その他外界の刺激も受けやすく、痛みを増す原因となります。
その都度、状態に応じて治療を行い、少しでも安定する様心がけ、現在も治療を継続しています。
<右手首の痛みに続いて右膝関節も痛みが出て、リウマチと診断>
[症状]
45歳を過ぎた頃より、右手首が最初に痛み、続いて右膝関節にも痛みが出た。
病院にてリウマチと診断される。
かなりの変形があり、右手では軽い物すら持てない。
右膝は、朝が特に痛み、今年の夏より毎日、常に痛みが強く、歩行も困難。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて右手関節、右膝関節、腱・靭帯、筋肉、骨、軟骨、リウマチアレルギーの程度等を調べて、治療を進めました。
途中、 ※風寒の外邪 [ふうかんのがいじゃ] の影響を受けたり、転倒をして痛みが悪化したが、その都度対処して、現在では歩行も楽になり、海外旅行に出掛けられたり、右手でフライパンを振ったりする事も出来る様になられました。
以前は痛み止めを服用していたが、今はほとんど服用する事が無いとの事です。
※風寒の外邪 [ふうかんのがいじゃ]
一般的に風邪と考えてもらうと分かりやすいと思います。
風寒の外邪が皮膚にあれば「さむけ」がしますし、鼻に影響すれば「鼻炎」に、のどに影響すれば「のどが痛み」、肺に影響すれば「咳が出る、さらには肺炎」につながっていきます。
この方の様に、関節や末梢神経、腱・靭帯、筋肉に影響すれば、激しい痛みになってしまいます。
<リウマチを発症し、ステロイドを服用>
[症状]
3年前にリウマチを発症。
某病院にて、ステロイドを処方され服用。
服用中は痛みが軽減されるが、胃潰瘍を患い、吐血して入院。
リウマチ専門の病院に変わり、ステロイドは副作用が強い為、他の薬を処方される。
その薬を服用するが、両手首、両肩関節、両股関節の痛みが強く、起床時にベットから起きるのに5〜6分掛かっているとの事。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えてリウマチに関するアレルギー反応の程度、両手首、両肩関節、腰、両股関節等の関節、腱・靭帯、筋肉等の状態を調べ、治療を進めました。
第2診
「週の前半はもう治ったのかと思うほど良かった。後半はまた痛かったが、前回から起床がスムーズに出来る様になり、びっくりしている」との事です。
治療を継続して行いました。
半年ほど経過したころ、山を歩き回り、山菜を取ったり、海で釣りをしたり、ワカメを取ったりと、楽に過ごされています。
最近は薬を飲むのを良く忘れるとの事です。
経絡診断ではリウマチ反応は良くなっているものの消えてはおらず、なお一層強固なものとする様、治療を継続しています。
リウマチのまとめ
リウマチについては、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…
リウマチの症状を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めのリウマチの治療を行うことが大切です。
鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で症状が緩和する可能性があります。
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施するケースが多いです。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼灸を施します。
大まかに言うとこのような鍼灸治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる鍼灸方法で行います。
(公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)
リウマチは鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。