肩こりの症状
痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
肩こりを治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
肩こりを緩和するお手伝いとして、当院は鍼灸治療を行っています。
当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼灸」の施術をします。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、肩こりの症状の緩和を目指します。
当院の肩こりの鍼灸治療にご興味があれば、是非お読みください。
肩こりとは
肩こりは、首や肩の筋肉が緊張して硬くなることで起こる症状です。
原因としては、姿勢不良や運動不足・ストレス・加齢などが考えられます。
肩こりが慢性化すると痛みの症状にまで発展し、それが更に筋肉の緊張で血行が悪くなるという悪循環になってしまいます。
首の後ろから肩や肩甲骨付近の筋肉の張りや痛み・頭痛や吐き気を伴うこともあります。
重さや硬さ・掴まれた感じや鉄板が入っている感覚ある場合もあり、腕や手の痺れが伴うこともあります。
肩こりの原因とは
首や背中が緊張するような姿勢での作業や、デスクワーク・長時間のパソコン使用・姿勢の良くない人(巻肩や前かがみ)・運動不足・精神的なストレス・なで肩・連続して長時間同じ姿勢を取ること・寒いところでの作業・夏場の冷房などが原因になります。
●頸長筋
頸長筋(インナーマッスル)は、首の骨の前面にくっついている。
その厚さはたった1㎜しかないが、頸椎をサポートして滑らかに動かしたり、頭の重心をバランス良く保つ働きがあるそうです。
頸長筋をうまく使えていないと首の骨の動きが一カ所に集中し、椎間板や椎間関節に負担がかかってしまう。
●亀首
亀のように首と頭が前に突き出し、背中が丸まった姿勢です。
首が傾く角度が0度だと、首に掛かる負担は約5㎏
首が傾く角度が30度だと、首に掛かる負担は約15㎏
首が傾く角度が60度だと、首に掛かる負担は約25㎏
亀首になり頸長筋の働きが弱いと頸椎は滑らかに動かず、僧帽筋などが無理矢理首を動かそうと、筋肉などに負担がかかり肩こりになるそうです。
肩こりの緩和方法
肩甲骨を内側に寄せると、上半身の筋肉が後ろに引っ張られ、身体の重心が正しい位置に移動し、頭も正常な位置に戻り、頸長筋も頸椎をサポートするので、肩こりが軽減するそうです。
頸長筋は、正しい姿勢の時には常に頭を支えているので使えている状態だそうです。
頸長筋がうまく働いていると、アウターマッスル(僧帽筋など)を使った無理な首の動きが減り、肩こりが軽減するそうです。
また、顎を引くことで亀首の予防になるそうです。
肩こりは、さまざまな原因によって肩周辺の筋肉が硬直し疲労を起こしています。
この筋肉疲労の回復を助けてくれる栄養素が、ビタミンB群だそうです。
なかでも、糖質からエネルギーを産生する上で、重要な役割を担うビタミンB1の摂取が重要だそうです。
ビタミンB1が不足するとエネルギーを産生しづらくなり、筋肉疲労へと繋がるそうです。
ビタミンB1を多く含む食物:豚肉、玄米、大豆、枝豆など
*ビタミンE
ビタミンEは、毛細血管を広げて血液の流れを良くする働きがあり、血行不良の軽減には大切な栄養素です。
末端の血管まで血液が巡ることで、酸素や栄養素が回り、筋肉疲労を和らげます。
ビタミンEを多く含む食物:アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生、モロヘイヤ、かぼちゃ、ほうれん草、大豆など
*クエン酸
筋肉の疲労物質の分解や、新陳代謝の活性化を助けるそうです。
疲労感軽減なども期待されます。
クエン酸を多く含む食物:梅干し、酢、レモン、夏みかん、グレープフルーツなど
スマートフォンなどは、顎を引いて目線の高さにして、首への負担を軽減しましょう。
パソコンなどは、器具などを使ってモニターをいつもより高い位置にして、顎を引いて使用しましょう。
長時間の同じ姿勢はなるべく避け、軽く動かし身体のリセットをするようにしましょう。
寒さや冷房などには気を付けて、冷えないようにしましょう。
肩こりへの鍼灸の施術内容
当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。
肩こりを緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、肩こりのための鍼灸を施します。全身と局所の各鍼灸治療があり、症状の度合いや患者様のお時間などのご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では鍼灸治療にかかる時間の違いあり)。
小児向けの鍼灸治療も行いますので、お子様のご来院もご相談ください。
肩こりの症状と鍼灸治療
<肩こり:背中を人に揉んでもらったら痛みが強くなった>
[症状]
背中・肩甲骨の内側が痛むため、人に揉んでもらったらそれ以来更に痛みが強く、寝転んだり起き上がる事がつらい。
首も痛む、腰痛もある。
耳がだるく、疲れやすい。
風邪を引きやすい。
[治療]
全身的に経絡診断を行いました。加えて、肩甲骨あたりの筋肉の緊張・炎症の状態を調べました。
筋肉の緊張は強いため、はりとお灸で治療を行いました。
一週間後の第2診
背中の痛みはまだ強いようです。
前面大胸筋・小胸筋の緊張も強いため、前面では胸の圧痛を感じる部分と背中にもはりとお灸で治療を行いました。
二週間後の第3診
背中の痛みは軽減するもまだ残っているようですが、寝転んだり起きたりすることが楽になったようです。
以後継続して鍼灸治療を行っています。
<背中の痛み(肩甲骨の間)>
[症状]
背中が痛む(肩甲骨の間)、首凝り、肩こりが強い、自律神経がおかしい、ストレスがものすごくあり、
色々と重なったため眠れない、腰痛はない、糖尿病がある、不安感あり、舌がひりひりする、
身体がだるく、疲れやすい。
[治療]
全身的に経絡診断を行いました、加えて、睡眠の状態、背中の筋肉や靱帯等の緊張状態を調べて
治療を行いました。
一週間ごとの第3診
背中の痛みはかなり軽減しているそうです。睡眠はお薬を服用しなくても眠れているとの事です。
睡眠の反応は少しは改善されいるもまだ改善の余地があり、
更なる安定と身体のためにと継続して治療を行っておられます
<左上腕骨を骨折後の肩こり、手のシビレ>
[症状]
半年前左上腕骨を骨折、以後肩こり、手のシビレがある。
2か月前から、腰痛、臀部、左膝に力が入りにくい等々。
実はこの患者さん、2年前に14回程通院されていた復帰の患者さんです。
この度、また当院にお越しになられたことが非常にうれしく思いました。
[治療]
第1診 以前同様に、全身的に経絡診断を行い、左手の骨や腱、筋肉などの状態、腰・股関節の状態を調べ治療を進めました。
第2診 調子がいい。左上腕も楽になったし、腰や臀部も良いとの事です。患者さんが「最近、近所に老人施設が出来たから妻と見学に行ってきまして。それで思ったんですよ、こんな所にはなるべくお世話になりたくないと・・・だからこれからは自分に投資します。先生の所に来て、身体のケアをする」と言われました。”嬉しい、ほんまに嬉しいです。涙出そう”と思いながら治療させて頂きました。
以降、お仕事上土曜日しかお越しいただけませんが、可能な限り治療に来られています。
<肩凝り・首凝り・腰痛等あちこちの痛み>
[症状]
肩凝り・首凝り・腰痛等あちこちが痛むと来院。
治療後の調子が良いからと定期的に治療を継続し、現在に至る。
左眼の黄斑円孔手術の為、2週間入院。
術後1週間うつぶせ状態を余儀なくされたす。
ずっと下を向いた状態だった為、左手のシビレが出現。
退院後、首・肩凝りが激しく、左手のシビレが強いと訴えられた。
首肩周辺の腱・筋の緊張が強く、左手末梢神経の巡りが悪い。
[治療]
退院1週間後、右足を引きずりながら来院されました。
右足下肢の肉離れを起こしたとの事です。
右足下肢は内出血で真っ黒になり、パンパンに腫れており、とても痛々しい様子でした。
右足の筋肉の緊張が非常に強く、出血を起こした後の瘀血(おけつ)が強いです。
右足下肢の肉離れは以後、5回の治療でほぼ回復しました。
その後、ぎっくり腰になって来院されました。
3回の治療で回復しました。
それからすぐに左膝が痛いと訴えられました。
入院前、必ず筋力は落ちるから気を付けようとお話し、入院中も出来るだけ動き回っていらっしゃいましたが、術後の経過も思わしくなく、ずっと下をむいたままほとんど動けない状態で、かなり気持ちも落ち込み、落胆されていたとの事です。
ただ退院後は、眼の状態が良好で、良く見えると喜ばれ、仕事に復帰されました。
ほどなく右足の肉離れを起こし、ぎっくり腰になりと散々で、筋力の大切さを痛感させていただきました。
ただこの方の場合、当院で長い間鍼灸治療を継続されていた為、回復も早かったのだと考えております。
肩こりのまとめ
肩こりについては、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…
肩こりの症状を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの肩こりの治療を行うことが大切です。
鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で症状が緩和する可能性があります。
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施するケースが多いです。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼灸を施します。
大まかに言うとこのような鍼灸治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる鍼灸方法で行います。
(公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)
肩こりは鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。