冷え性・虚弱体質の症状
痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
冷え性・虚弱体質を治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
冷え性・虚弱体質を緩和するために、当院は鍼灸治療を行っています。
当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼や灸」で施術します。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、冷え性・虚弱体質の緩和を目指します。
当院の冷え性・虚弱体質の治療にご興味があれば、是非お読みください。
冷え性・虚弱体質とは
手足の末端、あるいは腕・足など身体が温まらずに冷えている状態です。
触って冷たかったり、ある特定の指が白っぽくなる(レイト現象)こともあります。
冷え性・虚弱体質の原因
自律神経が乱れていたり、血液循環が悪くなっていたり、筋肉量が少なくなったりと様々です。
また、忙しくてのぼせてしまうと手足が冷えることもあります。
冷え性・虚弱体質の緩和
運動して、全身の血液循環を良くしましょう。
足先が冷える場合は、ふくらはぎのマッサージ(強い刺激ではなく、さするように)も効果的です。
身体を温める生姜・シナモン・唐辛子などを積極的に摂取するようにしてください。
冷え性・虚弱体質への施術内容
当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。
冷え性・虚弱体質を緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、冷え性・虚弱体質のための鍼や灸を施します。全身と局所の各治療があり、症状の度合いや患者様のお時間等のご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では治療にかかる時間の違いあり)。
小児向けも行いますので、お子様のご来院もご相談ください。
冷え性・虚弱体質の症状と鍼灸治療
<冷え性で、風邪を引きやすく気管が弱い>
[症状]
冷え性で、風邪を引きやすく気管が弱い。不安感があり、疲れやすくて元気が出ない。胃のもたれ、下痢しやすい等。顔色は白く、身体は痩せておられる。
[治療]
全身的に経絡診断を行いました。
例えば、疲れやすい、胃がもたれる、下痢しやすい等は、脾胃 [ひい](胃や腸等)の状態から症状が現れます、先ずは脾胃を調べて治療を進めました。簡単に言えば、この方は気が少ない状態(気虚・ききょ)で、気を補う様に治療をしました。
少しづつ食も進む様になられ、以前よりは冷えが辛くない状態にまで整ってこられ、同年9月29日、当院の治療を終えました。
他にも冷え性の治療をされている方々が、冬場に毛布が一枚減った、カイロを沢山使っていたのに必要なくなった等改善されていらっしゃいます。
冷え性・虚弱体質のまとめ
冷え性・虚弱体質については、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…
冷え性・虚弱体質を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの冷え性・虚弱体質の治療を行うことが大切です。
鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で緩和する可能性があります。
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施します。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼や灸を施します。
大まかに言うとこのような治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる方法で行います。
(公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)
冷え性・虚弱体質は鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。